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山口 長男
 物故作家で、東京芸大の先輩である佐伯祐三にあこがれ、
 荻須高徳らと共に  パリのアトリエを訪ね芸術論を戦わした
 様です。日本人の心の奥にある、わび、さび、に通じる精神性
 と宇宙観が感じとれます。



■題名 カット・茶4月

■サイズ 7×53cm(紙面)・洋紙に水彩

■額外寸 29×72cm

略歴 山口長男(やまぐち たけお)

TAKEO YAMAGUTI


 1902年 京城に生まれる (本籍は鹿児島県)

 1927年 東京美術学校卒業後渡仏 (1931年まで)

 1954年 毎日現代美術展最優秀賞を受賞

 1955年 サンパウロ・ビエンナーレ展に出品

 1958年 ベニス・ビエンナーレ展に出品
       グッゲンハイム国際展に出品

 1961年 南画廊にて個展

 1962年 芸術選奨文部大臣賞を受賞

 1963年 サンパウロ・ビエンナーレ展に出品 

 1965年 新しい日本の絵画・彫刻展に出品
       (ニューヨーク近代美術館主催)

 1968年 山口長男教授作品展(武蔵野美術大学主催)

 1975年 ギャラリー芦屋にて第1回山口長男個展

 1980年 山口長男・堀内正和展(東京国立近代美術館
       山口長男展(北九州市立美術館)

 1983年 4月27日に逝去される(享年80歳)

 1987年 山口長男展(練馬区市美術館)

 1989年 山口長男・斎藤義重展(ブラッセル美術館・ベルギー) 

 1993年 山口長男展(西宮市大谷美術館-鹿児島、下関、富山を巡回)

 1999年 ギャラリー芦屋にて第11回山口長男の世界展
 
 2006年 山口長男・脇田和展(大川美術館)
              
 2009年 山口長男・李禹煥(ウィルデンスタイン東京)
 
      【コレクション】
 
 東京国立近代美術館  京都国立近代美術館  国立国際美術館
 東京都美術館  横浜美術館  静岡県立美術館  愛知県美術館
 兵庫県立近代美術館  福岡市立美術館  富山県立近代美術館
 広島市現代美術館  川村記念美術館  鹿児島市立美術館
 大原美術館  原美術館  茨城県近代美術館  千葉市美術館
 東京都現代美術館  神奈川県立近代美術館  新潟県立近代美術館
 岐阜県美術館  滋賀県立近代美術館  ふくやま美術館
 島根県立美術館  高松市美術館  玉川近代美術館
 宮崎県美術館  グッケンハイム美術館  北九州市立美術館
 ニューヨーク近代美術館